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【TOEICと年収の相関】TOEIC900点は就職/転職に有利か?

ひいふうみい

慶應義塾大学卒/大手建設会社に勤務、主に人事部で採用を担当しました TOEIC900点 旅行や資格、就活や転職に関する情報を発信します!

TOEICと年収は相関するか

TOEIC学習のモチベーションの1つとして、気になるのが年収との相関ですよね。
早速本題ですが、日経転職版の年収調査結果からは 英語力と年収には相関関係が見られました。
日経転職版登録会員のTOEIC平均点が約722点とのことで、700点台の平均年収は787万円となっています。
そこから900点台に上げることが出来れば年収は966万円となり、700点台の時と比べて179万円年収が上がる求人に合格することも現実味を帯びます。


※日経転職版調べ

年代毎のスコア別平均年収を確認すると、499点以下と900点以上の差は、20代は95万円差の1.22倍、30代は244万円差の1.43倍、40代は314万円差の1.43倍、50代が477万円差の1.52倍と差は大きくなります。
年齢が上がるほど年収差が大きく出る結果となりました。

※日経転職版調べ

就職・転職やキャリアアップのためにも、TOEICの点数は高めておきたいですね。

 

TOEIC900点を取って実際に感じたメリット

自分自身採用の面接官を数多く経験したこともあり、「TOEICの点数が高ければ内定がもらえる」と言うつもりはありません。
ただ、TOEIC900点を取得したことで実際に以下のメリットを感じることが出来ました。

① 「バイリンガル向け」「海外勤務」「外資系」求人のスカウトが圧倒的に増える
TOEIC800点を超えたあたりから外資系やバイリンガルをターゲットとした求人スカウトが届くようになりましたが、900点を取得してからその数が増え、誰もが知るような外資系コンサル企業でも書類はほとんど通過しました。

② 面接で「休日は何をして過ごす?」という質問に「英語学習」と胸を張って言える
自己PRで「TOEIC学習頑張ってます」と直接的には話しにくかったですが、「休日何をしているの」という質問に、「英語学習に努めていて、1つの指標としてTOEIC900点達成できた」とアピールすることができ、勤勉さや真面目さをアピールすることが出来ました。

本腰を入れてTOEICを勉強する前は700点台前半程度のスコアだったのですが、自分の場合は2か月間勉強することで900点取得でき(詳しい勉強法はこちら)、実際に上記のメリットを感じることが出来たので、コスパは非常に良い資格だったと思います。
(他にも簿記や衛生管理者、ITパスポートなどの資格を取得していますが、ほとんど効果は感じませんでした。)

結果として、現職より300万円近く年収が上がる企業(某商社)からオファーをもらうことができ、あの時頑張ってよかったと思います。

ちなみに、TOEIC900点を取得できましたが、英語力が上がった実感は特になく、相変わらず英語はあまり話せません。海外旅行に行っても、TOEIC200点台の妻の方が聞き取れていることもあったくらいです。笑
逆に言うと、その程度の人間でも900点は取れたので、やる前から無理だと思わずトライする気持ちが大事ですね。TOEICは必ず報われる資格なので、頑張る価値はあると思います!

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