【2か月で達成】TOEIC700点前半のアラサーが900点取得した方法
個人的な話ですが、2023年夏に一念発起して、TOEICが700点前半だったところを2か月間で900点に上げることが出来ました。
当時の筆者のスペック:アラサー、TOEIC公式問題集を解くとL&R合計700点前半、英語はほとんど話せない
やったことは、①単語を覚える、②シャドーイングでリスニング力強化の2点で、大分効率よくできたのではないかと思っているので、参考になればと思いその方法を公開したいと思います!
とにかくTOEIC用の英単語を覚える
TOEIC700点前後の人は、高校・大学受験で学んだ英単語や文法が頭に入っています。
では何が足りないかというと、TOEIC用の英単語です。
単語を覚えるという作業は味気なくつまらないので、単語帳を買ってはほこりをかぶってしまう人が多いと思います。
また、単語量が足りないというのはやっかいで、文脈から単語の意味を推測することもできるので意外と自覚症状が無いのですが、TOEICは時間との戦いなので単語力があればあるほど有利になります。
まずはとにかくTOEIC用の英単語を覚えましょう!
[おすすめ単語帳]
王道ですが、金のフレーズ⇒黒のフレーズ⇒暗黒のフレーズの順に進めるのが良いと思います。この3つをある程度覚えてしまえば、単語で困ることはほとんどなかったです。
「暗黒のフレーズまでは不要」という意見も耳にしますが、暗黒のフレーズに出てくる単語が正解の選択肢に出てきたことは何度かありました。
[単語の覚え方]
個人的には、単語カードで単語帳を作って何度も繰り返す、というのが効果的でした。
①ダイソーなどで単語カードを買ってきて、単語帳のわからない単語と訳を表裏に書き写す。
②「とにかく何度も見ていたら勝手に覚える」というマインドで、単語カードを使って覚える。実際は、①の時点で結構な量の単語を覚えてしまっているはず。
③1度覚えたと言って安心せず、半月~1か月時間を置いて復習する。
シャドーイングでリスニング力強化
TOEIC700点前後の多くの人はリーディングの方が高く、リスニングが聞き取れない、という人が多いと思います。
ただ、リスニングは学習の費用対効果が高く、勉強量が得点に直結しやすいのでしっかり学習しましょう。
900点を取得する人の典型例が、L=470点/R=430点と言われていて、実際筆者もちょうどその点数でした。
対策を行えば必ず伸びるので、頑張りましょう。
勉強法ですが、シャドーイングをおすすめします。
シャドーイングとは英語学習の方法の一つで、話し手(音源)の言葉から少し遅れて、影(シャドー)のように発話を繰り返すトレーニングを指します。
教材は、最新の公式問題集1冊あれば十分です。
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[シャドーイングのやり方]
①公式問題集を解いて、特に聞き取れなかった問題をピックアップ。
②音声を聞きながら、問題の文章を音読。意味が分からなければ、日本語訳を確認。
③音声と同時に音読できるようになったら、シャドーイングを行う。
ポイントは中途半端にたくさんの文章をシャドーイングするのではなく、音声と同じ速度・発音が出来るようになるまで1つの文章に根気強く向き合うこと。
公式問題集1冊でリスニング2回分解けますが、聞き取りにくかった音声を全て丁寧にシャドーイングすることで、得点力が見違えるはずです。
まとめ
ある程度英語の学力がある人は、ウィークポイントの単語とリスニング力を強化することで、果てしない目標に思える900点も十分取得可能です。地道な作業ですが、頑張りましょう!